◇あの林先生のポスター◇

あの宣伝で一躍有名になった林先生。
「いつやるの、いまでしょ!」はとても流行りましたよね。

今ではテレビ番組にもよくでられていて、流行語大賞にも選ばれるような
ひとはすごいなーと思います。

で、最近壁にあの林先生が、

「いつ摂取するか?
今でしょ!」

と、あの独特の仕草と表情で訴えかけているポスターを見たのです。
近づいてみてみると、「MRワクチン」の摂取を訴える内容でした。

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MRワクチンというと、「風疹(ふうしん)」のウィルスに対するワクチンですが、
何年か前に大学生に流行するというので、休校になった大学が
沢山ニュースで報道されていましたよね。

この「風疹」と聞くと、小児の時に摂取が義務付けられているので
私達大人には関係ないと思っていました。

ただ、この風疹が流行する可能性があるようなのです。

◇風疹(ふうしん)って何?◇

風疹が大流行・・・ッて聞いてみても、「風疹ってそもそも何なのよ・・・」と
いう場合、あまり切迫感がないかもしれませんね。

幼児期には沢山の予防接種をするのですが、その中でもこの風疹と
麻しん(はしか)は何度も摂取しないと免疫が定着しないので
1歳の時と小学校に上る前に摂取することが義務付けられています。

症状としては、発熱と発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症
ということですが、麻しんに比べて小児はそれほど重篤化することもない
病気のようです。

ただ、おとなになってから風疹にかかると小児の時よりも長い期間
発熱が続いたり、重くなることがあるようで摂取が1回だけの人や
摂取をしたことがない人について流行が心配されているようです。

◇MRワクチンとは?◇
MRワクチンというのは、先に説明した「風疹」と「麻しん」の混合ワクチンの
ことです。
混合ワクチンでも単独の摂取と同様の免疫の獲得が期待できるようですし、
副作用のようなものも特にないようです。

現在では2回の摂取が義務付けられていますが、以前は1回のみであったり
高齢の場合ワクチン接種をしていない場合もあるようなので、あいまいな
場合はMRワクチンを打つことがいいようです。

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◇ワクチンってどんなもの?◇
ワクチンとは働きを弱めたウィルスを体内に入れることで、自分の体の
免疫の機能を使って抗体をつくるもので、より自然な形で
免疫力を高めます。
通常は弱いウィルスなので症状も出ません。

よく「血清」と勘違いする人がいますが、これは他の動物の体内で
抗体を作ったものなので、基本的に異物なので自己免疫力ほどの
効果は望めません。

ただ、体力の低下した時に摂取すると症状が出てしまうこともあるので
病中・病後などは控えるほうがいいでしょう。

◇大人にMRワクチンをすすめる理由は?◇
昔は、幼少期に必ずかかるような一般的な病気だった「風疹」も
今では予防接種の効果のため、ほとんど自然にかかることは
なくなりました。

ただ、以前は1回の摂取だったので95%以上の方は免疫があるのですが、
残りの5%程度の人には定着しないことがあるようで、そのため
免疫の弱った人がかかってしまう・・・ということが近年あったのです。

このため、その5%の方や免疫が弱まってきた人の免疫力をつけるために
現在では中学生に鳴った時に2回めの摂取が義務付けられるようになって
きたようです。

それでも、30歳以上の人では2回めの摂取をしていない人も多いため
免疫が弱っていると、風疹にかかってしまうということがおこるようです。

先にも書きましたが、大人になってから風疹にかかると子どもの時よりも
長引くことがあるようなので注意が必要です。

◇妊婦にこわい風疹◇
女性の方はご存知だと思いますが、妊婦が風疹にかかってしまうと
胎内の赤ちゃんもかかってしまいます。

その場合「先天性風しん症候群」という病気になり、出産後に
「目が見えにくい、耳が聞こえにくい、生まれつき心臓に障害がある、
成長が遅い・・・」などの症状が出るようです。

このため、発熱や発疹などの症状だけでなく赤ちゃんのためにも
妊娠中は絶対に風しんにかかるわけにはいきません。

風しんを予防するためには「妊娠2週間以上前に摂取」を女性自身が
することと、周りの家族も摂取することで妊婦にうつさないなどの
配慮が必要です。

これから結婚する予定のある人は、ブライダルチェックと一緒に
MRワクチンの摂取も検討されるといいかもしれませんね。

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