きょうは「終戦記念日」だった。

そこで終戦記念日について調べてみた。
何を調べたかって?
そう、日本では第二次世界大戦が終わった日・・・8月15日というくらいしか
イメージがないこの日だが、そもそも他の国ではどうなのだろうかと思った
ことがきっかけで、ちょっとした思いつきだったのだ。

ただ調べてみると、意外と歴史的背景を知らないのだと、我ながら少し
恥ずかしい気持ちになった。

自慢でも何でもないが、私は一応大学も出ているし、ひと通りの社会科の知識は
持っていると思っていた。
ただこの歳になるまで(40歳)、終戦記念日は日本における戦争の終わりを
記念している日・・・と思っていた。

それでも大きくは違わないかもしれないが、正しくはない。
私が習った頃はそのように教科書もなっていたと思ったのだが、現在の高校生の
教科書では「ポツダム宣言を受諾した日」が8月14日で、8月15日は「日本の降伏が
国民に玉音放送によって公表された日」となっているそうだ。

そして、ポツダム宣言を履行するための降伏文書に調印した日が9月2日で、
実際に9月2日が終戦の日となっている国は多いのだ。

ちょっと調べただけで、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、カナダ、ロシアの5つの
国が終戦を意味する「対日勝戦記念日(VJデー)」と呼んでいるというのだ。

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そして、一番驚き、今までの自分の無知さに呆れたのが、本当の終戦は
1952年の4月28日だったということだ。
日本との「サンフランシスコ平和条約」の発効がこの日で、国際法上での
連合国に参加した国々との戦争状態の終わりの日なのだ。
つまりこの日まではほんとうの意味では「終戦」しておらず、
連合国に「占領」された状態だったということだ。

正に40歳になる今まで知らなかったのだが、本当に情けない。
また同時に、それまでの状態から主権を取り戻し「独立した日」という意味で
「主権回復の日」と呼ぶこともあるそうだ。

ちょっとした疑問から今回調べたわけだが、現在の日本を取り巻く世界情勢を
考えると、正しい歴史認識が必須だと思われるので、こうしたこともよく知って
おかなくては・・・と改めて反省した。

また、先に上げたように8月15日は日本の「終戦記念日」となっているのだが、
これは「敗戦記念日」だという意見も多かった。
ただ、その中で日本国憲法の中で日本は戦争放棄をしたために、
第二次世界大戦が最後の戦争となるように・・・という願いを込めて
「終戦記念日」とされた・・・という意見をみつけ、そういう考え方が
あるのだと感心した。

日本の憲法は「平和憲法」として世界に誇れるものだが、先日「集団的自衛権」を
認める決議が国会でなされた。

これにより、日本はこれからどのような道を歩んでいくのかを改めて国民全体が
考えていかなくてはならないと、深く考えさせられた8月15日となった。

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