【分配金って何?】

分配金という言葉をご存知でしょうか?
最近よく耳にする「NISA(ニーサ)」でも脚光を浴びている投資信託に、この分配金が出るタイプのものがあります。

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分配金と言うと、「株」の分配金を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、株の分配金の場合、決算時の1年に1回の場合がほとんどです。
もちろん業績が悪い年は分配は行われません。

一方、投資信託とは株式にかかわらず、投資対象が債権やリート(不動産)やコモディティなど多くの種類を扱っているため、とても幅広いものに投資することができます。
しかも、株なら通常日本国内への投資になりますが、投資信託の場合その投資信託(ファンド)に外国の株や債権が含まれていれば、世界中に投資することができます。

投資ではよく「リスク分散」ということがいわれますが、投資する物の種類と国や地域の分散ができることは、社会情勢が動いても全体的な経済の発展に投資しているので、安心感が大きいと思います。

このように「投資信託」というのは投資の種類の中でもとても利用しやすいものだといえると思います。

【貯金と投資の違い】

日本人は貯金が好きな国民性があるようです。
一方、投資と言うとあまり馴染みがないようで、「投資をしている」というと大抵「大丈夫?」と心配されることが多いです。

そもそも、お金のことを話題にすること自体、日本人は好きではないようです。
お金よりも心・・・というような、精神性を重んじているところがあり、学校でも税金の仕組みなどは教えても、お金の教育というのはほぼ皆無の状態です。

そのためか、日本人の殆どの人が「貯金」をしていて、人によると郵便局や銀行に預けないで自分が持ったまま溜めておくという人もいます。いわゆる「タンス預金」ですね。
もっとも現在の日本の利率からすれば、金融機関に「貯金」しても年率0.02%なんて低い利率なので、利子もほとんどつかないので仕方ないかもしれませんね。
ちなみに、年率0.02%というとどれくらいかというと、100万円を1年預けて200円の利子ということになります。(実際はそこから税金がひかれるのでもっと少ない。)

そこで投資ですが、私が現在している「投資信託」ですが、毎月1.2%の分配金が出ています。1万円預けた場合は1か月に120円、100万円預けた場合は1か月に1万2000円の分配金になります。

これは分配金としては中程度のものだと思いますが、多いものになると1万円あたり200円以上出るものもあります。
つまり、退職金などでまとまったお金を手に入れた人が、1000万円その投資信託を買えば、毎月12万円の分配金が手に入ることになるのです。

コレって何かに似ていますよね。

そう、「年金」です。
毎月決まって定額が手に入るというのは、貯金好きの日本国民に受け入れやすかったようで、10年位前に退職金で投資信託を買う人が増えたようです。

ただ、みなさんもご存知のように、「リーマーんショック」や「サブプライムローン」などの外国の影響で、市場は大きな損害を得たため元本割れをおこし、当時投資した人は大変なことになっているようです。

そう、投資信託は「元本割れ」というリスクが有ります。

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日本人はこの「リスク」というと直訳して「危険度」とか「危険性」という風に思う人が多いようですが、ちょっと違います。

リスクというのは「振り幅」というふうに考えると分かりやすく、リスクの高いものは低いものよりも分配金が多いのです。
その反面振り幅が大きいわけですから、上がることもあれば下がることもあります。
その下がった時も大きく下がりやすいので、そのリスクに対しての対価がとても高額になっているのです。

そこを理解していないと「投資」は危ない、危険・・・となり、やっぱり貯金を・・・となってしまうのです。

【じゃあ、投資はやめた方がいいの?】

これは個人の判断ですが、私自身3年間投資してきました。
保険の解約金という、生活に直接関係しないお金が手に入ったことから、投資をすることを決め、時間をかけて「株」や「投資信託」そして「債権」などについて学びました。

一時期FXもしましたが、自分に合わないと思い今はやっていません。

で、運用をはじめて3年間で元本割れが20%です。

これを聞いて、なーんだ・・・・やっぱり投資って危険なんだね。
そんなふうに思ったでしょうか?

ただ、投資信託の額面は20%の元本割れですが、分配金においては毎月投資した額の1.2%が入ってきているので、失業した今現在とても助かっています。
1.2%というと大した額でないと思われるかもしれませんが、普通いわれる年率に換算すると14%です。
100万円の投資だとすると年間14万円ですし、1000万円の投資だとすると年間140万円です。

最も税金がここから引かれるので、20%マイナスした額になりますがそれでも助かっています。

これは個人の考え方によるので、一概に良い・悪いは言えませんが私は3年前に初めてとても良かったと思っています。

【投資のまとめ】

今回は、投資信託について私の経験を元に書いてみました。
ここ数年、団塊の世代の方々が大量に退職され、社会がそれにともなって大きく動いています。

その中、貯金好きの国民が持っている貯金を市場に出させようと、あらゆるサービスが増えているのです。

以前よりも増えてきた投資商品もその一例で、郵便局でも取り扱うようになりました。
今年の1月からはNISAという少額投資も始まり、その流れはこれから加速していくことだと思います。

投資する人が増えることはとても良いことだと思いますが、一つ問題なのは「日本人がお金の教育をほとんど受けていない」ということです。

ほぼお金について学んだことがない人が、郵便局や銀行、証券会社などの窓口の人が勧めるままに商品を決めて、自分の予想以上のリスクに耐えられなくなり途中でやめることが多くなってきています。

これは非常に残念なことです。

なぜなら、本来投資というのは長期間やれば多少の利益は出るものだからです。
しかも少ないとはいえ、銀行に預けているよりも大きく増えるのですから。

私はお金に興味をもったのが、約5年前でした。
その時にベストセラーだった「金持ち父さん 貧乏父さん」という本を読んだのがきっかけです。

今50代後半の人で、あと数年で退職という人にこれから「お金」について少しずつでもいいので学んでもらいたいと思ってこの記事を書きました。

参考になれば幸いです。

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