ヤフーのトップページで赤ちゃんポストについて話題になっていました。
何だろう・・・と思ってみてみると考えさせられる内容でした。

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【赤ちゃんポストって何?】
赤ちゃんポストというのは、2007年に熊本にある「慈恵病院」が始めたもので、出産間もない赤ちゃんを受け入れる窓口を病院が設置したものです。

赤ちゃんを育てられない親がその「ポスト」に赤ちゃんを入れることになるわけですが、名前の可愛さとは異なりとても悲しい物のように思います。

赤ちゃんが生まれてくる環境というのはそれぞれ違い、必ずしも望まれて生まれてくる場合だけではないでしょう。でも、母親としては10ヶ月の間共に過ごしてきたのですから
離れてしまう・・・というのは耐え難いものです。

それをどんな事情があるにせよ、他人に預けて離れるというのはとても辛いことだと思います。

どんなに望んでも赤ちゃんに恵まれない人も数多くいるこの世の中で、幸運にも赤ん坊を授かったのに手放さないといけないという事情は想像できません。

ただその手放してしまった親には、まだ育てる能力や環境が整っていないのかもしれません。
そのために一つの選択肢として生まれたのが「赤ちゃんポスト」というわけなのです。

【赤ちゃんポストを設置した「慈恵病院」について】
そもそも赤ちゃんポストなるものを作り、設置した「慈恵病院」とはどのような病院なのでしょうか?

明治31年(1898年)にカトリック宣教師のコール神父と5人の修道女によって「慈恵診療所」として開設されました。
カトリック系の病院ということで、現在でも「人工中絶はしない」という方針を守っており、そういった特色のある病院でもあるようです。

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また、赤ちゃんポストについてウィキペディアによると
「諸事情のために育てることのできない赤ちゃんを親が匿名で養子に出すための施設やそのシステムを指す。外国にも同様の施設はある。」
とのことで、海外でも(特にドイツ)にもあるようです。

ちなみに、通称「赤ちゃんポスト」という名前がついていますが、設置した慈恵病院では
「こうのとりのゆりかご」という名前をつけています。

【こうのとりのゆりかご・・・といえば】
昔から赤ちゃんはコウノトリがかごに入った赤ちゃんを運んでくるイメージがあります。
子供の頃見た絵本の影響なのでしょうが、そのあたりからこの名前がついたのでしょうね。

ちなみに、以前この「こうのとりのゆりかご」というドラマがTBSで放送されました。
見た人も多いのではないでしょうか?
実話に基づいて作られたこのドラマは2013年11月に放送されましたが大変反響のあるドラマだったようです。

「6年間で救われた92の命の未来」という副題がついていました。

今年2014年1月には「明日ママがいない」という芦田愛菜さんが主演のドラマがありました。
このドラマの中で主人公のニックネームが「ポスト」という名前で、理由が「赤ちゃんポストに捨てられていたから・・・」という設定でした。
この設定について慈恵病院からクレームがあったようでうs。
当然といえば当然のような気もしますが、安易な設定というのはいろいろと話題を呼びますね。

どちらにしてもこの「赤ちゃんポスト」の問題は私達大人がしっかりと考え、社会で安心して子どもを育てていける環境を、国も主導で整えていかなくてはならないのではないでしょうか?

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